【海外の反応】消えかけた伝統チーズを『ウォレスとグルミット』が救った? 英国ウェンズリーデール復活秘話

海外の反応

『ウォレスとグルミット』でウォレスが「チーズだよグルミット!」って騒ぐシーン、あれに出てくるのが実在のウェンズリーデールチーズって知ってた? 実はこのチーズ、90年代に一回生産が止まりかけてたんよ。それをアニメ人気が救ったって話、ロマンありすぎやろ。

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サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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うわ、やめて! よりにもよってウェンズリーデールが!

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“Oh, no! Not the Wensleydale!”

✍️ 管理人: ガチで愛されてるチーズなんやなって伝わってくる悲鳴で草。ちなみにウェンズリーデールは北イングランド・ヨークシャー州のウェンズリーデール渓谷が発祥で、起源は11世紀のフランス系シトー会修道士まで遡るらしいわ。900年近い歴史あるチーズが採算合わずに消えかけたって、文化遺産レベルの危機やったんよな。日本でいうと、地方の老舗豆腐屋や味噌蔵が後継者不足で畳むみたいな話に近いと思う。

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たしか、クレイアニメの口の動き的にちょうどよくて、キャラにしゃべらせると妙に気持ちいいから、チーズはウェンズリーデールになったんだよね。

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IIRC They used wensleydale for the cheese because of the mouth movements needed for claymation making it pretty satisfying to say for the figures.

✍️ 管理人: 「Wensleydale」って発音すると口がパクパクよく動くから粘土の口パクと相性がいい、っていう制作上の都合だったってのは有名な裏話やな。実は作者のニック・パークが「言葉の響きが好きだった」だけで選んだとも言われてて、メーカー側は当初ノータッチだったらしい。それが結果的に億単位の宣伝になったんやから人生何が起こるか分からんわ。日本でいうと『ルパン三世』のカリオストロでパスタ食うシーンがやたら美味そうに見えるあの感じに通じるものがある。

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人生で何度もウェンズリーデールを探したんだけど、イギリスに行ったときですら見つからなかった。もう一生、ウォレスとグルミットのあのチーズは食べられない気がする草

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I tried to find Wensleydale multiple times in my life, including when I went to England, no luck. I will never taste the Wallace and Gromit cheese

✍️ 管理人: 本場行っても見つからんのかいって突っ込みたくなるけど、これ流通の問題なんよな。ウェンズリーデールは熟成が浅くてホロホロ崩れる白いチーズで、長期保存に向かんから輸出が難しいタイプ。日本でも一部の輸入チーズ専門店やカルディ系で「ウェンズリーデール・クランベリー」なら稀に見かけるくらいで、本格的なのはほぼ流通してへん。個人的には旅行中こそスーパーじゃなくて市場(マーケット)を覗くと一発で見つかると思うで、英国はファーマーズマーケット文化が強いからな。

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チーズだよグルミット、チーズ!

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"Cheese Gromit, cheese!"

✍️ 管理人: 出た、シリーズ屈指の名台詞。ウォレスがチーズ大好きすぎてロケットで月まで「月はチーズでできてる」と信じて行っちゃう第1作『チーズ・ホリデー』、あれが全ての始まりやった。1989年公開で、まさかこの一言が実在チーズの売上を左右するとは誰も思わんかったやろ。日本だと『アンパンマン』のジャムおじさんのパン工場みたいに、作品の食べ物が現実の食欲を刺激するパターンやな。

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ローズマリークラッカーにクランベリー入りのウェンズリーデールをのせて食べるの、夜食としてはかなり最強クラス。

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Wensleydale with cranberries on rosemary crackers is one of the great late night snacks.

✍️ 管理人: 急に実用的なレシピ提案ぶっこんでくるの草、でも分かるわ美味そう。さっきも出たけどクランベリー入りウェンズリーデールは日本でも比較的手に入りやすいバージョンで、甘酸っぱさと塩気のバランスがワインにめちゃ合う。英国ではクリスマスにこのチーズを食べるのが定番で、ポートワインと合わせるのが王道らしい。日本円だと輸入物で100gあたり800〜1200円くらいするから、ちょっと贅沢な夜食やな。

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客: あなた……チーズ、*ある*んですよね?

ウェンズリーデール: (明るく)もちろんですとも、お客さん。ここはチーズ屋ですから。うちには——

客: いやいや……言わないで。自分で当てたいんだよね。

ウェンズリーデール: なるほど、それはそれで。

客: うーーーん、ウェンズリーデール。

ウェンズリーデール: はい?

客: ああ、じゃあそれを少しもらおうかな!

ウェンズリーデール: おお! 私に話しかけてるのかと思いましたよ、お客さん。ウェンズリーデールってのは私の名前なんです。

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Customer: You…do *have* some cheese, don't you?

Wenslydale: (brightly) Of course, sir. It's a cheese shop, sir. We've got–

Customer: No no… don't tell me. I'm keen to guess.

Wenslydale: Fair enough.

Customer: Uuuuuh, Wenslydale.

Wenslydale: Yes?

Customer: Ah, well, I'll have some of that!

Wenslydale: Oh! I thought you were talking to me, sir. Mister Wenslydale, that's my name.

✍️ 管理人: これモンティ・パイソンの伝説的コント「チーズショップ」のパロディやな、再現度高くてワロタ。本家は客が次々チーズの名前を挙げるのに店に一個も在庫がないっていう不条理ネタで、英国コメディの金字塔。ちなみにこのコントで挙げられるチーズの中にウェンズリーデールも出てくるんよ。日本でいうと、落語の「寿限無」みたいに英国人なら誰でも知ってる古典ネタって立ち位置や。

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このチーズ、モンティ・パイソンで知ったの自分だけじゃないよね?w

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I can't be the only one that knows this cheese from Monty Python, can I?

✍️ 管理人: やっぱりおるよな、パイソン経由で知った組。ウェンズリーデールはウォレスとグルミットより前に、モンティ・パイソンで既に英国民のネタ枠として定着してたんよな。一つの地方チーズがコメディ二大巨頭に立て続けにネタにされるって、よく考えたらすごい愛され方やで。日本でいうと、なぜかバラエティ番組で擦られ続けて全国区になったご当地グルメみたいなもんやな。

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たしか70年代にモンティ・パイソンの「チーズショップ」コントで復活したんだと思うw

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Pretty sure Monty Python’s Cheese Chop Sketch revitalised it in the 70s.

✍️ 管理人: 70年代パイソンで一回、90年代ウォレスとグルミットでもう一回。このチーズ、二度もコメディに救われてるの引きが強すぎて草。実際にはモンティ・パイソンのコント自体は1972年放送で、これで知名度は上がったものの経営危機は90年代まで続いて、最終的に1992年に従業員バイアウトで会社を買い戻して立て直したのが本当の復活劇やった。エンタメの力と地元の人の踏ん張り、両方あって今があるってオチ、ぐう良い話やわ。

💭 管理人の感想

今回はアニメと地域経済が直結したって珍しい成功例やったな。900年の歴史を持つウェンズリーデールが採算割れで消えかけて、1992年に従業員たちが自分らで会社を買い戻し、そこに『ウォレスとグルミット』人気が追い風になって売上爆増、今も渓谷で作られ続けてる。コンテンツの力って本当にあるんやなって実感するわ。日本でも『けいおん!』の聖地・豊郷小学校や『ガルパン』の大洗町みたいに、作品が地方を救った事例はいくつもあるけど、食品それも900年モノの伝統チーズを救ったってのはスケールが違う。しかも面白いのが、メーカーが狙って仕掛けたわけじゃなく「口パクの響きがいいから」って理由でたまたま選ばれたってとこ。狙ってバズるより、偶然生まれたバズの方が強いってのは現代のSNS時代にも通じる教訓かもしれん。ちなみに本場でも入手困難ってコメントが複数あったけど、日本だとクランベリー入りなら意外と買えるのは盲点やったな。みんなはアニメや映画きっかけで「これ食べたい!」ってなった食べ物ある? ワイは正直、月に行ってでもウォレスと一緒にチーズ食いたい気分になってきたわ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“Fair enough.”

🔊 読み方: フェア イナフ

🇯🇵 意味: 「まあそれもそうだね」「なるほど、わかった」と相手の言い分を納得して受け入れるときの一言。

💡 相手の意見や提案に「確かに一理ある」と軽く同意・了承する場面で使う。例: 「I'd rather walk than wait for the bus.」「Fair enough, let's go.(なるほど、じゃあ行こう)」

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Na gut. (ナー グート)

→ 「まあいいか」「わかった」と納得して受け入れる、力の抜けたカジュアルな相づち。

🇫🇷 フランス語: Ça marche. (サ マルシュ)

→ 「了解」「それでいいよ」と気軽に同意するときの定番フレーズで、友人同士でよく使う。

🇰🇷 韓国語: 그럴 만하네. (クロル マナネ)

→ 「なるほど、それもそうだね」と相手の言い分に納得を示すくだけた表現。

🇪🇸 スペイン語: Me parece justo. (メ パレセ フスト)

→ 「それは妥当だね」と相手の理屈を公平だと認めて受け入れるニュアンス。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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