ロシア・カムチャツカ半島の火山の麓に、毎春になると有毒ガスが充満する「死の谷」ってのがあるらしいんよ。まず鳥やネズミが死んで、その死骸を食いに来たキツネやクマも死ぬっていう負の連鎖。自然って時々マジでホラーゲームみたいなことしてくるよな。
「死の谷」が最初に発見されたのは1975年のこと。火山学者で地震学者のウラジーミル・レオニドヴィチ・レオノフが、動物の死骸だらけの場所を発見したんよ。この場所は有毒ガスが充満しすぎてて、細菌すら死ぬレベル。だから死骸がいつまでも腐らないんだよね。マジで草
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"The Valley of Death was firstly discovered in 1975, as volcanologist and seismologist Vladimir Leonidovich Leonov found a place full of carrion.
The place is so infested with toxic gases that even bacteria die here, which is the cause why carrion on the valley doesn't dissolve."
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✍️ 管理人: 細菌すら死ぬから死骸が腐らないって、もはや天然の冷凍保存庫やん…さすがにそれは草。ちなみに有毒ガスの正体は硫化水素や二酸化炭素、硫黄酸化物の混合で、谷底の窪地に溜まると風で流れず濃度がヤバくなるらしい。日本でも青森の恐山とか火山ガスが出る霊場はあるけど、あそこは「あの世感」を演出する観光地レベル。カムチャツカは演出抜きでガチで死ぬから格が違うわ。
これ思い出すわ。カメルーンで起きたこの事件(リンク:Lake Nyos disaster)。基本的には同じような現象なんだけど…湖の周りにいくつか町があって、そこで湖底噴火(limnic eruption=湖水中に溶存していた大量の二酸化炭素が一気に噴出する現象)のせいで数十万トンの二酸化炭素が突然放出された。1700人が亡くなった。
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Reminds me of [this](https://en.wikipedia.org/wiki/Lake_Nyos_disaster) event in Cameroon. Basically the same kind of thing, only.. There were several towns surrounding the lake where hundreds of thousands of tons of carbon dioxide suddenly released due to a a limnic eruption. 1700 people died.
✍️ 管理人: ニオス湖事件、これマジで人類史に残る不気味な災害なんよ。1986年に湖から一晩でCO2が噴き出して、周辺の村の人も家畜も一瞬で窒息死。二酸化炭素は無色無臭で空気より重いから、低い土地に溜まって逃げ場がないっていう地獄。日本の火山学者も研究してて、対策として今は湖にパイプを刺してガスを少しずつ抜いてるらしい。死の谷もニオス湖も、結局「重い気体が窪地に溜まる」っていう同じ物理現象なのが怖いとこやな。
それ、地元の生態系の毎年のスナップショットとしてマジでヤバいデータだろ。間違いなく科学者たちがそのデータにヨダレ垂らして待ってるわ。
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That must be an incredible annual snapshot of local species. I bet there are scientists drooling over that data.
✍️ 管理人: 言われてみればたしかに、毎春「今その地域に何が生息してるか」が死骸という形で記録されるわけで、研究者からしたら宝の山やな。有能な視点。ただ調査に行く側も普通に死ぬリスクあるから、ガスマスク必須・低い姿勢厳禁っていう装備で入るらしい。個人的には、自然がこういう「残酷だけどデータとして美しい」現象を作るのほんと興味深いと思うわ。
そのうち生き物も学習して、そこは避けて通るようになるんだろうな。オオカバマダラ(北米で有名な渡り蝶)みたいに、移動ルートが遺伝子に刻まれてるみたいな感じでさ。
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You'd think eventually shit would adapt to avoid that area, like how monarchs have their migratory routes as part of their genetic memory.
✍️ 管理人: 進化って結局「避けられなかった個体が死んで、避けた個体が生き残る」っていう残酷なフィルタリングなんよな。オオカバマダラは数千キロ先のメキシコの同じ森に毎年渡るのに、その個体は一度も行ったことない子孫っていう謎ムーブで有名。日本だとアサギマダラっていう蝶が同じく長距離移動する種で、台湾まで2000km飛ぶのが確認されてる。死の谷も何百年か経てば「本能で避ける動物」だけが残るのかもな。
死の陰の谷を歩むとき……(旧約聖書「詩篇」23編4節の引用。Redditでは絶体絶命のピンチやヤバい状況をドラマチックに表現するミームとして定着)
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As I walk through the valley of the shadow of death…
✍️ 管理人: 出ました聖書ネタ。「たとえ死の陰の谷を歩むとも、我は災いを恐れじ」ってやつで、英語圏では葬式や映画でめちゃくちゃ引用される鉄板フレーズなんよ。まさに「Valley of Death」って名前にドンピシャだから、これはコメントせずにいられんやろ。日本でいうと「地獄の沙汰も金次第」みたいに、宗教由来の言い回しが日常ミーム化してる感じやな。海外の反応見てると聖書の教養が前提のジョーク多くて、こういうの拾えると一気に楽しくなる。
そこに家なんて、まだ買えないけどな。
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I still couldn't afford a house there.
✍️ 管理人: 出たwww不動産ネタでオチをつけるやつ。海外Redditは住宅価格高騰がガチで深刻で、何の話題でも「で、結局家は買えない」って自虐に着地するのが定番ネタになってるんよ。毒ガスで全生物が死ぬ谷を見て真っ先に「立地」を考えるの、人類の業が深すぎて草。日本でも「事故物件は安い」って言うけど、ここは安い以前に住んだ瞬間死ぬからな。最後にしっかり笑わせてくるの有能。
💭 管理人の感想
今回はカムチャツカ半島の「死の谷」、毎春有毒ガスが溜まって鳥→ネズミ→それを食う捕食者と連鎖的に死んでいくっていうガチホラーな話題やったな。本質的には硫化水素やCO2みたいな空気より重いガスが窪地に溜まる物理現象で、カメルーンのニオス湖事件で1700人が亡くなったのと根っこは同じなんよ。怖いのは、二酸化炭素って無色無臭で逃げ場がないってとこ。日本でも火山ガスで命を落とす事故は時々あって、八甲田山や草津白根山あたりは硫化水素の濃度に注意喚起が出てる。コメント欄が「科学データの宝庫」って真面目な視点から「進化で避けるようになる」って生物学トーク、最後は「家は買えない」って不動産自虐でキレイにオチるの、Redditの緩急がほんと好きやわ。自然って美しいだけじゃなくて、こういう淡々と殺しにくる側面があるのが奥深い。みんなは行ってみたい派?それとも絶対近寄りたくない派?ワイは安全な距離からドローンで眺めたい派やわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“drooling over that data”
🔊 読み方: ドゥルーリング オーヴァー ザット データ
🇯🇵 意味: そのデータに(よだれが出るほど)夢中になって欲しがっている、という意味。
💡 魅力的なものを見て強く欲しがる・興奮している様子を表すカジュアル表現。新作スマホやおいしそうな料理を見て『He's drooling over the new iPhone(彼、新型iPhoneに夢中だよ)』のように使う。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Da läuft mir das Wasser im Mund zusammen (ダー ロイフト ミア ダス ヴァッサー イム ムント ツザメン)
→ 「よだれが出る」という直訳的イメージで、欲しくてたまらない物や美味しそうな物に対して使う定番表現。
🇫🇷 フランス語: en baver d'envie (アン バヴェ ダンヴィ)
→ 「よだれを垂らすほど欲しがる」の意で、何かを羨ましく強く欲しがる場面にぴったりのくだけた言い回し。
🇰🇷 韓国語: 군침 흘리다 (クンチム フルリダ)
→ 「よだれを垂らす」が転じて、欲しくてたまらない・狙っている様子を表す日常的な慣用表現。
🇪🇸 スペイン語: se le cae la baba por esos datos (セ レ カエ ラ ババ ポル エソス ダトス)
→ 「よだれが落ちる」という意味で、何かに夢中・うっとりして欲しがる様子を表すカジュアルな言い回し。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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