ガソリン価格って上がるときは一瞬なのに、下がるときはやたらモッサリしてるって思ったことない?イランが「ホルムズ海峡は封鎖しない」って発言した途端に原油価格はガクッと下がったのに、ガソリン価格は全然反応しない……この温度差、実はちゃんとした経済的な理由があるらしい。r/NoStupidQuestionsに投稿されたこの素朴な疑問に、海外のネット民たちが的確すぎるツッコミを入れてて草。
📝 スレ主
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It only took 24 hours for the price to skyrocket following the start of the war. Why is a tumble therefore proven to be unlikely to happen? Is the answer simply just: megacorporations want money?
初めてか?w
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First time?
✍️ 管理人: 一言だけど一番刺さってるやつで草。要は『今更気づいたの?』っていう、この手のあるある現象への呆れ混じりのツッコミやな。日本でも原油価格とガソリン価格のタイムラグはニュースでよく取り上げられるけど、実はこの仕組み自体は世界共通なんよ。管理人も昔ガソリンスタンドでバイトしてたことあるけど、卸値が下がっても店頭のPOPが変わるのは数日後、みたいなのはザラやった。
いや、そんな一瞬では下がらないよ。価格はパニックで一気に跳ね上がるけど、下がるのは遅い。ガソリンスタンド側も、すでに高値で仕入れた在庫をまだ売ってる途中だからね。あとまあ……企業がわざわざ急いで儲けを減らすわけないしな、っていう話w
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Nah it’s not instant like that. Prices shoot up fast off panic, but drop slow ‘cause stations still selling the expensive stock they already bought. Plus yeah… companies not exactly in a rush to make less money lol.
✍️ 管理人: これがこの話の核心やな。スタンド側は在庫を高値で仕入れてる分、それを売り切るまでは値下げできないっていう単純な在庫会計の話なんよ。日本のガソリンスタンドも同じ仕組みで、経済産業省の価格調査を見ると原油価格の変動が店頭価格に反映されるまで2〜3週間のラグがあると言われてる。企業が意地悪してるっていうより、普通に商売の理屈なんやな。
よく「ロケットと羽」にたとえられるやつですね。価格はロケットみたいに一気に跳ね上がるのに、下がるときは羽みたいにいつまでもダラダラ落ちてくる。ガソリン価格って昔からずっとこんな感じ。
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It’s classically said in an analogy to be “rockets and feathers”. Prices shoot up like rockets yet take forever to fall just like feathers. Petrol prices have always been like this.
✍️ 管理人: 『ロケットと羽根』理論、実は経済学でちゃんと名前がついてる現象で「Rocket and Feather効果」って呼ばれてるんよ。1997年に提唱された理論で、原油高は即反映されるのに原油安はゆっくりとしか反映されないっていう非対称性のこと。日本語だと「非対称価格転嫁」とか言われるけど、アメリカでも日本でもガソリン業界あるあるらしい。ちなみにこの現象、ガソリン以外にも家賃とか航空券でも観測されてるんよな。
世界の価格が上がると、ガソリンスタンドは地下タンクの燃料をその価格で補充したらいくらかかるか、って水準まで即ガッと値上げする。
でも世界の価格が下がっても、スタンド側は前に高値で仕入れた分を売り切るまでは値下げしない。
要するに、そういうこと。
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Prices at the pump go up immediately to the price it would cost to replace that fuel in the stations underground tanks when world prices go up.
When world prices go down the station doesn't lower the price until they sell off the gas that they already bought at the higher price.
Simplified answer
✍️ 管理人: これ「置換原価」って考え方の説明やな。今仕入れたらいくらかかるか、で今日の売値を決める。逆に下げるときは前に高く仕入れた分をまだ売ってるから下げ渋る、と。日本のガソリンスタンドも系列店だと元売りの卸値に連動する契約が多いから、基本的な構造は同じなんよ。個人的にはこの非対称性、消費者からしたら『ずるい』って感じるの めちゃわかる。
水がまた流れるようになったからって、それで全部元通り、って話じゃない。
今回のことで供給ショックが起きて備蓄が減ったし、その先にもいろんな混乱が連鎖した。供給が戻ったからって、そういう問題まで全部消えるわけじゃない。起きた混乱を立て直すには何カ月もかかるし、そのぶん価格にも影響が出る。
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It isn't like a flow of water thats just open again.
This caused a supply shock that depleted reserves and caused other downstream disruptions. All that doesn't end just because the supply has returned. It will take months to recover all the disruptions that occurred, and that will affect prices.
✍️ 管理人: 水路が再開しても供給ショックの傷跡はすぐには消えない、っていうのはぐう正論。備蓄が減った分を補充するのにも時間かかるし、輸送スケジュールとか保険料とか色んなコストが積み上がってる。日本も過去にロシア・ウクライナ情勢のときに似たようなことが起きてて、原油価格が落ち着いてもガソリン補助金がなかなか外せなかったよな。供給網の混乱って、直すのは壊すより何倍も時間かかるんよな。
ロケットみたいに急上昇して、羽みたいにふわっと落ちるw
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Rise like a rocket, fall like a feather
✍️ 管理人: みんな同じ例え使いたくなるくらい『ロケットと羽根』が的を射てるってことやろな。海外のRedditだとこういう経済ネタでも一言ボケを挟むのがお約束で、真面目な説明コメントの後にこういう軽いのが挟まると温度感がちょうどいい。日本の掲示板でも真面目なレスの後に『それな』みたいな一言が来る流れ、あるあるだと思う。
あなたの記憶ほど急激ではなかったよ。最初の攻撃があったのは2月28日で、その時点の原油価格(WTIスポット価格)は1バレル66.96ドルだった。そこから3月9日までに日次で94.65ドルまで上がっていて、10日間で41.35%の上昇ってことになる。
でも、アメリカのガソリン平均価格がそこまで上がったのは4月7日になってからだった(開戦から5週間後)。しかもその時点では、原油は114.58ドルになっていた。
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It didn't happen as rapidly as you remember. The first attacks happened on February 28th, and at the time oil (WTI spot price) was $66.96 per barrel. This went up to daily to $94.65 by March 9th, which is a 41.35% increase over 10 days. But the average price of gas in the US didn't go up by that much until April 7th (5 weeks after the war started), and by then oil was at $114.58.
✍️ 管理人: 実際のデータで殴りにきてて有能。最初の攻撃から10日で原油が41%も跳ね上がったのに、ガソリンの店頭価格に反映されるまで5週間もかかってて、しかもその頃には原油はさらに上がってた、っていうリアルな時間差の証拠やな。日本だと資源エネルギー庁が毎週ガソリン価格を公表してるけど、同じように原油価格とのラグは数週間単位であるのが普通。数字で見せられると説得力が段違いやわ。
💭 管理人の感想
今回のスレをまとめると、ガソリン価格が『上がるときは一瞬、下がるときはダラダラ』なのは、企業の悪意っていうより在庫会計と『置換原価』という商売の構造上の問題やった。世界的に『ロケットと羽根効果』って呼ばれてるくらい、この非対称性はガソリン業界ではよくある話で、アメリカだけじゃなく日本でも同じ現象が確認されてる。実際、開戦からたった10日で原油は41%も急騰したのに、ガソリンの店頭価格に反映されるまでは5週間もかかったってデータもあって、体感以上にタイムラグがあることがよくわかる。日本でもガソリン補助金の議論のたびに、原油価格が下がってるのになんで店頭価格は下がらないんだ、って話題になるけど、構造はほぼ同じなんよな。個人的には、この仕組みを知らないと『企業が儲けるために意図的に高値のままにしてる』って陰謀論的に捉えがちだけど、実際は在庫を売り切るまでのタイムラグが大きい要因なんだと思う。とはいえ、上がるときだけ異様に早いのは事実だから、そこにモヤッとする気持ちもわかるけどな。これ前にガソリン補助金の是非を議論してたスレでも似たような話が出てたし、価格転嫁の非対称性ってエネルギー系の話題では定番ネタなんよな。みんなの地元のガソリン価格、最近上がるときと下がるとき、どっちが早い感じする?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“not exactly in a rush to”
🔊 読み方: ノット・イグザクトリー・イン・ア・ラッシュ・トゥ
🇯🇵 意味: 別に急いで〜する気はない、あまり乗り気ではない
💡 何かをやる気があまりない、または損になることを急いでやりたくない、という軽い皮肉・不満を込めて使う日常表現。例: 'Companies are not exactly in a rush to lower prices.'(企業は値下げを急いでやる気はない)のように、相手の消極的な態度を軽く皮肉る場面で使える。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: nicht gerade in Eile sein, etwas zu tun (ニヒト・ゲラーデ・イン・アイレ・ザイン)
→ 'gerade'(別に、特に)を加えることで皮肉っぽいニュアンスが出る、日常会話でよく使う言い回し。
🇫🇷 フランス語: ne pas être vraiment pressé de (ヌ・パ・エートル・ヴレモン・プレッセ・ドゥ)
→ 'vraiment'(本当に)を否定することで、やる気のなさを軽く皮肉る自然な表現。
🇰🇷 韓国語: 딱히 서두를 생각은 없다 (タッキ ソドゥルル センガグン オプタ)
→ '딱히'(特に、別に)が英語のexactlyに近く、消極的な態度を柔らかく皮肉る際に使われる。
🇪🇸 スペイン語: no tener mucha prisa por (ノ・テネール・ムチャ・プリサ・ポル)
→ 'mucha prisa'(大した急ぎ)を否定することで、やる気のなさをさりげなく表す口語表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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