春になると街のあちこちで見かけるスイセン。実はこの花、世界に約50種の原種があって、園芸品種まで含めると数万種にもなる超バリエーション豊富な花なんだよね。そんなスイセンに「突然変異」が起きると、もはや別の花にしか見えないレベルで見た目が激変することがある。今回Redditで紹介されたのは、朝の散歩中に見つけたという奇形のスイセン。海外ユーザーたちが「何これ!?」と大盛り上がりしてたんだけど、実はこれ、突然変異じゃなくて珍しい八重咲き品種だった可能性が高いらしい。植物の世界って奥が深すぎる…。
すごい…誰か説明してくれよ、こんなことどうやって可能なの?菊とスイセンの合いの子みたいに見えるんだけど…
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Cooool… someone explain to me how this is possible. Looks almost like a chrysanthemum daffodil mix or something…
✍️ 管理人: 菊とスイセンは科が全然違う(キク科 vs ヒガンバナ科)から交配は不可能。でもパッと見そう見えるのはわかる。八重咲きスイセンって花弁が何層にも重なるから、たしかに菊っぽいんだよね。日本だとスイセンは冬〜早春の花ってイメージだけど、イギリスでは「春の象徴」として国花級の扱いをされてるよ。
聖書に忠実なスイセン。
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Biblically accurate daffodil.
✍️ 管理人: これ、海外で大流行した「Biblically accurate angel(聖書に忠実な天使)」ネタね。聖書の天使って実はかわいい羽根の生えた人間じゃなくて、「車輪に目が無数についた存在」とか「6枚の翼で顔と足を隠す異形」とかマジでホラーな描写なんだよ。つまりこのスイセンも「通常イメージとかけ離れたヤバい見た目」ってことを言ってるわけ。このミーム知ってると一発で笑えるやつ。
子どもの頃、祖母は普通のスイセンと『スクランブルエッグ』っていう品種を育ててたんだけど、それがあなたの画像の八重咲きのやつにめっちゃ似てたんだよ。球根が分裂する前にすごく近くに並んでることがあって、同じ場所から生えてるように見えたんだけど、実は別の品種が2つあるって感じだった。もう50年前のことだから、この花たちは本当に昔からずっとあるんだよね。
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Growing up my grandma planted regular daffodils, and a type she called “scrambled eggs” that looked a lot like the double bloom in your image. Before the bulbs would split they’d sometimes be really close together and would look like they were growing from the same spot, but were actually two different varieties. That was 50 years ago so these flowers really have been around for a long time.
✍️ 管理人: 「スクランブルエッグ」って品種名、めちゃくちゃ可愛いな。実際に八重咲きスイセンの中にはそういう愛称で呼ばれるものがあって、花弁がモコモコに重なる様子がまさに炒り卵っぽい。おばあちゃんの庭から50年経っても同じ品種が存在してるっていうのが、球根植物のロマンだよね。日本でも実家の庭に何十年も咲き続けるスイセンとかあるけど、あれって球根が地中で勝手に増え続けてるからなんだよね。
まとめ
今回のスレッドで面白かったのは、「突然変異だ!」と思い込んでた投稿者も含めてほとんどの人が八重咲き品種の存在を知らなかったこと。スイセンって一重咲きの「ザ・ラッパスイセン」のイメージが強すぎて、八重咲きを見ると「奇形?ミュータント?」ってなるのは海外も日本も一緒だね。
実は八重咲きスイセンは園芸の世界では全然珍しくなくて、英国王立園芸協会(RHS)のスイセン品種分類では「Division 4」としてちゃんとカテゴリ化されてるレベル。「タヒチ」「チアフルネス」「ブライダルクラウン」なんて有名品種もあるんだよ。
日本だとスイセンといえば越前海岸や淡路島の群生地が有名で、冬の風物詩ってイメージが強いけど、欧米では「ダフォディル=春の訪れ」として文化的にめちゃくちゃ重要な花。ワーズワースの有名な詩「I Wandered Lonely as a Cloud」もスイセンがテーマだったりする。
それにしても「聖書に忠実なスイセン」は秀逸すぎたな。ああいうミームの引き出しをサッと出せるのがRedditの面白さだと思う。おばあちゃんの「スクランブルエッグ」エピソードも、植物を通じた世代間のつながりを感じてほっこりした。
みんなの近所にも、実は「突然変異じゃないけど見たことない品種」の花が咲いてたりしない?春の散歩のとき、ちょっと足元の花に注目してみると意外な発見があるかもよ。

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